2019-01-01から1年間の記事一覧

ビックカメラのcmの歌について

もしかしたら今さら…と思われる方もいるかも知れないが、今さら知った。 ビックカメラのcmの歌は気になっていた。頭に残る。元の曲があるようだ。ロバート・ローリーという方の1864年に出した'Shall we gather at the river'という曲だ。早速聞いてみたら、…

いつツッコむのか…と思わせるネタ(安田大サーカス、ジャルジャル)

いつツッコむのか、というふうに思うネタがある。 例えば安田大サーカスのネタ。題は書いてなかったが、不動産についてのネタ。ヒロと安田が話しており、クロちゃんは安田の横にチョコンといる。みていて、いつツッコむのだろうか、クロちゃんは亡霊的な存在…

赤瀬川原平著『東京ミキサー計画【ハイレッド・センター直接行動の記録】』を読む

赤瀬川原平は前も紹介したことがあるが、トマソンという概念を生むのに関わったり、別のペンネーム、尾辻克彦で芥川賞をとったり、いろいろとした人である。今回は、本の題名が気になった、『東京ミキサー計画【ハイレッド・センター直接行動の記録】』とい…

サンドウィッチマンの<カラオケ>をみる

サンドウィッチマンの<カラオケ>というネタをみた。伊達がカラオケ舘に訪れ、富沢が接客し、さまざまなボケをする。とくに面白いと思ったところが、伊達が「ごゆっくりどうぞ」というところに「うるせー」と返すところである。 店員には「うるせー」とは思っ…

笑い声について(その2)

前も笑い声については書いた。この記事であるー笑い声(関根勤、サンドウィッチマン) ここでは関根勤やサンドウィッチマンの笑い声にはつられて笑ってしまう、と書いた(実際には関根勤の笑い声は苦手だったが、それを芸としてみたら、おもしろいのではないか…

中川パラダイスってこんな顔していたのか…

ウーマンラッシュアワーのネタを初めて見てみた。「カメラマン」というネタである。ウーマンラッシュアワーは村本にばかり注目していたため、中川パラダイスをよく見たことがなかった。 「カメラマン」というネタでは、村本が写真集を作りたい、といって、中…

菊池寛著「屋上の狂人」を読む・屋上のイメージ

今回はまず、読んだ「屋上の狂人」についてあらすじや感想を書き、次に劇団ひとりの「304号室青木」について書く、そのあとに星新一の作品を参考にしながら、屋上のイメージについて述べる。 菊池寛著「屋上の狂人」について あらすじ 屋上によく上る勝島義…

反応がおもしろいネタ(ジャルジャル・コロチキ)

反応がおもしろいネタがあったため、それについて書く。 まずはジャルジャルから、『すごい展開』というネタ。探偵役が福徳で、後藤が妻の浮気調査を依頼しているという設定である。福徳が、「妻を調べたところ…ということがわかり…」という度に後藤は反応す…

呂布カルマについて

呂布カルマ(りょふかるま 1983年1月7日~)は、愛知県名古屋市出身のラッパー。(Wikipediaより) ラップについては全然知らないのだが、前にタモリ倶楽部で呂布カルマが出ていて、コメントが面白く、それから、呂布カルマはずっと気になっていた。 ラップは…

永野の「関係者席にクワバタオハラを見つけた歌手」をみる

題名通り、歌手のライブ中、歌手が関係者席にクワバタオハラをみつける、というネタである。面白い、とは言えるかわからないが、頭に残るネタである。「招待してないのになんでクワバタオハラがいるんだよ…」というところがいい。クワバタオハラはそんなに目…

笑い声(関根勤、サンドウィッチマン)

関根勤の笑い声があるとしばしばつられて笑ってしまう。 劇団ひとりの<マイホームが火事に!>というネタでは、劇団ひとりが「火事です」というシーンがある。そこでは関根勤は一度笑おうとして、笑わらないようにしている。その口の動きが面白かった。 サン…

はてなブログでの一年を振り返る、これからのこと

一年間の振り返りとこれからのこと

(おもに食について注目して、)向田邦子の『寺内貫太郎一家』を読む

はじめに 前に書いた記事でも紹介したのだが——(興味があれば久世光彦著『触れもせで——向田邦子との二十年——』を読むを参照していただきたい。)向田邦子は、食卓の情景と言うのはその家族の縮図だと思う(向田邦子、1990年、p.282)、ということや、「ホーム…

どいてほしい(かが屋の「自転車」)

どいてほしい、と思うときがある。自動販売機や階段で、…。 かが屋の「自転車」というのはそういうネタである。加賀がなにか買い物に行ったとき、もう一人の賀谷が加賀の自転車付近で付き合っている人と話しており、加賀が邪魔で、自転車のほうに、なかなか…

ノンスタイルの「寝坊」というネタを見て面白かったこと3つ

ひさしぶりにノンスタイルのネタを見た。井上がボケかと思っていたところはあったが、いまさらながら、井上がツッコミで、石田がボケである、ということを知った。ノンスタイルの「寝坊」というネタを動画で見たので、面白かったところを3つ紹介する。 「個…

ザ・ギースのネタを見る

ザ・ギースのネタで面白かったところ

久世光彦著『触れもせで——向田邦子との二十年——』を読む

久世 光彦(くぜ てるひこ、1935年4月19日 - 2006年3月2日)は、日本の演出家、小説家、実業家、テレビプロデューサー。テレビ制作会社「株式会社カノックス」創業者。テレビドラマ、小説ともに受賞多数。[…]演出家、プロデューサーとして『寺内貫太郎一家』…

三四郎の「後輩の怒り方」というネタを見て面白いと思ったところ3つ

三四郎は前々から気になっている芸人である。今回は「後輩の怒り方」というネタを見た。面白かったところを三つ挙げる。 滑舌 まず、小宮の滑舌。何を言っているのか、聞き取れないときがある、普通の場であれば滑舌悪い、ということが、長所である、という…

ipponグランプリでホリケンの面白いと思った回答3つ

ホリケン(堀内健)は、何をしでかすか、わからない、という面白さがある。 ipponグランプリのホリケンの回答の動画は主にニコニコ動画などで残っており、その中でおもしろい、と思ったホリケンの回答を3つ紹介する。以下にお題と回答を書いていく。 ・<母から…

アンタッチャブルのネタで好きなところ3つ

昨日はサンドウィッチマンのネタの好きなところを紹介したので、今日は、アンタッチャブルのネタで好きなところを3つ紹介する。最近はアンタッチャブルはコントをしているのかということはわからないのだが、そこについては首をつっこっまない。 1, テンポの…

サンドウィッチマンのすきなネタ3つ

昨日(7月22日)の日経スタイル(電子版)で見た記事なのだが、サンドウィッチマンは、〈タレントパワーランキング芸人篇〉というもので、1位から3位を占めていた。1位がコンビそろって、2位が伊達、3位が富沢。 こういうこともあるんだと思った。 サンドウィッ…

宮下草薙のネタを見る(草薙に注目した)

ほかのかたの記事を見て、宮下草薙という芸人がいる、ということを知った。いままで、しらなかったのだが、気になったので、コントを五つほどみた。 その感想と、特に面白かったネタを紹介したい。 草薙と、宮下というコンビ名そのままの二人で成る。 草薙が…

モヤさまで好きなネタ(「ブラジル好き?」)

モヤさまはしばしば見ていて、そのなかでもとくに印象にのこったところが、「ブラジル好き?」と聞いてきてさまぁ~ずの二人が逃げるところ、および、さまぁ~ずがそれをまねして「シンガポール好き?」と聞くところである。 若干の説明を加えておくと、さま…

ミュシャ展に行く

7月18日、渋谷にあるBunkamuraで開かれていたミュシャ展に行って色々と作品を見てきた。 ミュシャの絵は、細かく、例えば「トラピスティーヌ」という作品には飲み物の瓶がかいてあるのだが、その中の風景までしっかりと描いてあったように思う。 縦に長い絵…

ロートレックとミュシャについての本を読む

前もロートレック(1864年11月24日 - 1901年9月9日)については読んだ。今回は前読んだロートレックの本「もっと知りたいロートレック―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)」に、同時代に活躍した人物であると紹介されていたチェコ生まれの、ミュシ…

山種美術館の速水御舟展に行った感想

昨日(7月18日)、速水御舟(1894年(明治27年)8月2日 - 1935年(昭和10年)3月20日)展に行ってきた。速水御舟の「炎舞」という作品は三島由紀夫の新潮文庫から出ている「金閣寺」で一部、使われているから、知っている方もいるかもしれない。 前から、なんと…

後で回収するためのボケ(アンガールズ・サンドウィッチマン・アンタッチャブル)

こういう題名にしてしまうと、範囲が広いのかもしれないが、書いていく。 今回、書いていきたいのは、一度ボケたことに取り合わないけれども、後でそれについてツッコんでいく、という種類のものである。 見た動画——アンガールズ・「蜂の巣駆除」、サンドウ…

バカルディのコントを動画で見る

バカルディとはさまぁ~ずの前の名前である、動画にバカルディのネタが残っていたので見た。今回見た動画は銀行強盗のネタと、トーク番組のネタである(「バカルディコント6 銀行強盗」(YouTubeより)・「バカルディコント7 トーク番組 」(YouTubeより))。ど…

(読んだなかで)芥川賞をとった好きな作品10こ

今日は芥川賞の発表だった。第161回の芥川賞は、今村夏子がとったようだ。作品を読んだことは無いが、面白そうだ。 いままで芥川賞を取った作家は170人ほど、作品は複数が芥川賞をとるということもあるため、175くらいは全部である。 芥川賞をとったものは三…

聞こえるか、聞こえないか、言っているか、言っていないかというネタ(マツモトクラブとジャルジャル)

今回は聞こえるか、聞こえるか、というネタを紹介した後、それとは反対の言っているか、言っていないか、というネタもみていく。 聞こえるか、聞こえないか——マツモトクラブ、「聞こえない」 電話の音、電車の車掌のアナウンスの声が、聞こえない、というこ…