はてなブログでの一年を振り返る、これからのこと

 はてなブログを続けて一年経った。いくらか振り返っていく、そしてこれからの事も書く。

 

記事数・タイトルの付け方

 一年で書いてきた記事数は大体230ほど。一年のうち、これほど書けたのはいいと思っている。

 記事のテーマで多かったのは読書。タイトルは「~を読む」というものが多かった。が、本の紹介をしているだけとも取れて、工夫がないように感じた。今年の6月頃からは、タイトルを考えるようになった。が、なかなか、うまいタイトルはつけられていない。いろいろ試したい。

 

PV数に対する考え方

 現在もPV数は多くない。気になる時もある。ただ、あまり気にせずにやっていきたい。

 

継続について

 ブログをやっている方で、とても長く継続されている方がいる。すごいと思う。自分は続けよう、と思っても長くは継続できない、ということはわかっているので、無理に続けるつもりはないが、できるだけ、続けたい。 

 

人はこちらには関心がない

  前読んだ三島由紀夫の『三島由紀夫レター教室』のなかで次のような一文があったが、その通りだと思う。一部は既に記事で引用したものである。以下引用。

 

 「手紙を書くときには、相手はまったくこちらに関心がない、という前提で書きはじめなければいけません。これがいちばん大切なところです。

 世の中を知る、ということは、他人は決して他人に深い関心を持ちえない、という前提で書きはじめなければいけません。これがいちばん大切なところです。

 世の中を知る、ということは、他人は決して他人に関心を持ちえない、もし持ち得るとすれば自分の利害にからんだ時だけだ、というニガいニガい哲学を、腹の底からよく知ることです。 (2012年、p.217)」

 

 これは手紙に限らず、ブログや他のことにも当てはまると思う。他人はこちらには関心がない。読んだ当時もそう思うという感想はもっていたが、このごろ一層、この文の通りだと思うようになった。

 

まとめ

 一年、いろいろとあった。ブログをしたからきづけたこともあると思う。また、他の方の書いた記事を見てであったり、勧めていただいたために、読んだ本や行った場所、してみようと思ったこともある。その点、よかった。

 

参考

三島由紀夫、『三島由紀夫レター教室』、ちくま文庫、2012年