桃尻関係

桃尻と書いてもじります。哲学、地名、本の感想などを中心に書いていきます。

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作家別に分けたカテゴリーページです 2019年7月17日に更新

山田太一、「異人たちとの夏」を読む・死んだ人がでてくる話

この話の主人公は私で、シナリオライターをやっており、つい先日妻子と別れた。それで、同じマンションに住む女がやってきていい仲になる。あるとき、私は48歳の誕生日を迎え、浅草に行くと、演芸ホールで、死んだ父親に似た人物にであう。そしてついていく…

Hemingway, 'The old man and The sea'を読む

主人公はサンティアゴ(Santiago)という老人で、84日間魚がとれていない。一緒にいる少年もいたのだが、小屋でサンティアゴは少年と別れ、再び海に魚を捕りに行くということが中心にかかれている。老人は一人なので、その航海中に、少年がいればよかったの…

W. Somerset Maugham, 'Liza of Lambeth'(「ランべスのライザ」)を読む

今回も単語を調べつつ読んでいった。 まず話の内容から。 ライザ(Liza)というランべス(Lambethという地名、ロンドンの南)にいる、工場で働いている18歳の少女が主人公である。ライザの母親は年を取っており、ライザの看病を必要としている。ライザは知り合い…

Tennessee Williamsの'The Glass Menagerie'(「ガラスの動物園」)を読む

単語を調べつつ読んでいった。 以下は話の内容について。 'The Glass Menagerie'はWingfield家について書かれている。Wingfield Tomが回想していく。Tomはこの戯曲のナレーターでもある。Windfield家は父親がどこかに行ってしまい、Tomは気になっている、ま…

Shelagh Delaneyの"The White Bus"を読む

Shelagh Delaney(1938-2011)

金原ひとみの「蛇にピアス」(第130回(2003年下半期)芥川賞受賞作)・刺青についての話を読む

金原ひとみの「蛇にピアス」を読んだ。主人公はルイという未成年の人で、同じく未成年の彼であるアマ、ピアスを開けたり、刺青を入れたりする店<desire>の主人、シバが主に登場する。内容はまず、ルイがアマに影響され、ピアスを舌にあけ(スプリットタンにするため)</desire>…