桃尻関係

桃尻と書いてもじります。哲学、地名、本の感想などを中心に書いていきます。

星新一

星新一著『きまぐれ暦』を読む

久しぶりに星新一の本を読んだ。『きまぐれ暦』は星新一のエッセー集である。共感したもの、独特だと思ったものを並べていく。—— 33頁 考えてみると私は、マスメのなかには規格的な字を書き、マスメがないと個性的となる。 42頁 私にとっての犯罪とは、フィ…

星新一「くさび」の解釈

解釈 ①子供は存在していない まず、子どもが存在しているか、という点では、していないと思う。妻が意図的に、女医に行ったり、最後に出てきたのが、婦人警官だったりと、あえて妊娠を共感してくれそうな女性を選んでいるが、反対に男性の場合、医者や夫は、…

星新一「壁の穴」の疑問

疑問 「今までの生活は、、、」で始まる文章の、今までの生活とは一体何か? 永久に覚めることのない夢の中とは何か?それは現実かそれとも夢か? ガラスの破片ー現実、青年は手を切り、血が出る、それに対してナイフー現れるときもなくなる時も夢の中、刺し…

星新一研究 「ボッコちゃん」の解釈

星新一「ボッコちゃん」 以下、解釈1.2は、あくまで、マスターが出した酒が毒薬入りの場合である。 解釈1 マスターは、客を、殺そうとした。 「答えられないときには信号が伝わって、マスターが飛んでくる。」という箇所からは、男がポケットから、薬を出す…