桃尻関係

桃尻と書いてもじります。哲学、地名、本の感想などを中心に書いていきます。

向田邦子

(おもに食について注目して、)向田邦子の『寺内貫太郎一家』を読む

はじめに 前に書いた記事でも紹介したのだが——(興味があれば久世光彦著『触れもせで——向田邦子との二十年——』を読むを参照していただきたい。)向田邦子は、食卓の情景と言うのはその家族の縮図だと思う(向田邦子、1990年、p.282)、ということや、「ホーム…

久世光彦著『触れもせで——向田邦子との二十年——』を読む

久世 光彦(くぜ てるひこ、1935年4月19日 - 2006年3月2日)は、日本の演出家、小説家、実業家、テレビプロデューサー。テレビ制作会社「株式会社カノックス」創業者。テレビドラマ、小説ともに受賞多数。[…]演出家、プロデューサーとして『寺内貫太郎一家』…

向田邦子著「ビリケン」を読む

向田邦子のビリケンは前も読んだことがある話でまた読んでみたくなったから手にした。以下話の内容や感想などを述べる。 内容 石黒という主人公が毎朝出勤するときの通りに果実屋があって石黒はそこの主人をいつも見るのが癖だった。その主人は禿げており、…

向田邦子著「隣りの女」・「下駄」を読む

前に、「男どき女どき」は読んだことがあった気がするが、これは初めて読む。5作品入ってたけど、紹介するのは二つー「隣りの女」と「下駄」。 「隣りの女」 ざっくりとしたあらすじ スナック勤めの女が隣に住んでいる。その部屋からは話し声が聞こえる。そ…