気になる曲・cm


The Monotones - Book Of Love - 1958

 

 曲中に愛の本が登場するのだがその本を書いたのは誰なのだろうかと思っている。自分は愛でも本でもないけど面白いが誰の書いたものかわからない童謡や記事に対して誰が書いたのだと思う。

 本の章の内容が1から4章までそれぞれ紹介されている。章を紹介している曲というのを聞いたことがなかったため新鮮な感じがした。アドバイスもあった。歌っている動画も見た。男六人が身振り手振り踊っていてリズムがよく楽しそうな感じだった。何という本をみて誰の書いたものなのかと思っているのか気になった。

 

 この曲のエピソードとして次のものがある。

 リハーサル中に野球のボールが窓に当たって音がしたようだ。"Oh, I wonder, wonder ohm ba doo doo who -- BOOM! -- who wrote the book of love?"の'BOOM!'のところがその音である。そしてその音をカットすることをせず、バスドラムでその音を再現することを決めた。(ALLMUSICというサイトを参照した)

  また、メンバーであるCharles PatrickgはPepsodentというブランドの歯磨き粉の"wonder where the yellow went"というところを聞き、歌の一行を思いついた。曲中の "I wonder, wonder, wonder who, who wrote the book of love"というところである。(ウィキを参照した)

 

 以下の動画はザ・モノトーンズが参考としたというPepsodentというブランドのcmである。Pepsodentという歯磨き粉で歯を磨くと歯の黄色さ(黄ばみや黄色い歯垢のことだろう)はどこに行ったのだろうかと思うということが歌われている。蝶ネクタイが回転しているのが頭に残った。


Pepsodent - You'll Wonder Where the Yellow Went (Advert Jury)

 

 

 

 いろんな時代や国のcmをみるのがすきで最近動画でみている。気になるcmがあればまたそれについて書きたい。

ロアルド・ダールの「マチルダ」を読む

 ここ最近はずっとロアルド・ダールの作品を読んでいた。レイモンド・カーヴァーの作品も少しだが読んだ。

 ロアルド・ダールは「チャーリーとチョコレート工場」の作者である。前に映画で観たことがあって面白かったのでほかの作品もみてみたいと思い今回は「マチルダ」(1988)を手にした。

 

・「マチルダ」の話の内容や感想など

 マチルダという小学校一年生くらいの女の子が主人公である。家族は五歳年上の兄、父親、母親がいるのだが父親と母親はマチルダに興味がなく、学校に入れるのも通常より遅い。マチルダは本が好きで両親が出かけて行っている間、図書館へ行き本を借り、様々な本を読む。特に父親はマチルダに無関心な上、ひどいこともしていた。一番ひどいと思ったのはマチルダが図書館で借りてきた本を破ったところだ。しかしマチルダは巧妙な仕返しをする。他にはマチルダが学校に行き、本から得た知識、知恵を発揮したことや学校の先生とどのように過ごしたか、学校の主任のひどさなどが書いてある。主任は子供の耳を引っ張ったり、生徒を投げたりしておりひどいと思った。そういう時代なのか。時代によって先生が絶対的で逆らえない時代、それでひどいことをされてもどうしようもないという事があるのだろうか。

 

・ダールの回想記「少年」に出てくる先生のひどさ・厳しさ

 時代だけでなくダールの経験も「マチルダ」には反映されているのだろう。ダールの通っていた学校の先生はひどく、厳しいと感じるエピソードが回想記の「少年」には書いてあった。ダールはLlandaffの学校、Somersetの学校、Reptonの学校に通っていたのだがそれぞれで体罰があった。どこも先生は鞭で子供の体を打ったりしていた。ひどいと思った。また、先生は厳しいと思った。学事長のために手洗いの便器を暖めておく必要があるという場面はそこまでするのかと思った。親に手紙を送るとき、例えばnightという単語を他の綴りと間違えたら手紙そのものは書き換えないが、校長に命令され、nightという単語を正しい綴りで50回書かないといけない。そういうことはやりたくないし、そうさせられたいとは思わないが、それだけやれば間違わなくはなりそうだ(といっても間違えたら何回も書かないといけないという恐怖心はよくは思わない)とも思った。

 

・...「マチルダ」の感想

 フィクションであることも考慮しないといけないがマチルダの親に対して屈しないで仕返しをする様子がすごいと思った。

 自分はマチルダくらいの頃のことはほとんど覚えていないのだが、親とうまく話せなかったということはおいといて、マチルダほどは考えをもっていなくて、親の言われたようにせざるを得なかった場合が多かったと思う。

 

 

単語など

「マチルダ」

rip 裂く

daring 勇敢な

cloakroom コート類預り室

safety-valve はけ口

daft おかしな

riffling パラパラとめくる、さざなみ

exalted 有頂天の

 

「少年」

trilby 中折れ帽 bowler 山高帽子

stampede 暴走

frostbite しもやけ

splutter せきこんで話す

menacingly おどおどするような調子で

draft 隙間風

bizarre 一風変わった

aspic ゼリーよせ 

swoosh シューという音をたてる whizz ピューっと飛ぶ

scalpel 小刀、メス

flu-nitton ズボンの前ボタン

 

 

 

参考

・ロアルド・ダールの仕事の話や「マチルダ」についての動画


Roald Dahl short film from Going live

 

 上の動画ではロアルド・ダールが出ている。字幕も付けられたので字幕付きで観た。小屋で物語を書いてることやその小屋の様子、仕事の様子が収められている。「マチルダ」についても述べられていた(「マチルダ」の後半部分も触れられていた)。

 

・1996年の映画もある。

 

・読んだもの

Matilda

Matilda

  • 作者:Roald Dahl
  • 出版社/メーカー: Puffin Books
  • 発売日: 2007/08/16
  • メディア: ペーパーバック
 

 

Boy: Tales of Childhood

Boy: Tales of Childhood

  • 作者:Dahl, Roald
  • 発売日: 2009/01/22
  • メディア: ペーパーバック
 

 

読みたい本

 こういうのも書いてみる。読みたい本がいろいろある。

 

りんごのうたの本-並木路子が書いた本だったと思うが、古本屋にあった。まだ売り切れてないといいけれど。歌に込められた思いとか時代背景とか見てみたい。

 

芥川の作品について論じている本-最近は読んでないが前まで芥川の短編をよく読んでいた。芥川のキリスト教的な部分に注目している本を古本屋で見た。それも気になるし、「羅生門」をもっと深く読んでみたい。

 

植物や動物の本-ポターの本にも多く出たけど、出てくる度に用語を調べて画像検索して、というのは時間がかかる。前に不本意に持ち込まれてしまった植物の英語で書かれた本が図書館にあって面白そうだった。それじゃなくてもいいけど、なにかあればいいな。

 

労働系の小説-そういう本を読むことは自分が働いているときに描写を思い出したりして一歩引いてしていることを見れる気がする。

 

英語の思想の本・社会的な本・書き方の本-英語の小説はなんとか調べて読んでいっているが、本の情報につられていっているようでもっとまとまった考えがないと駄目だと感じる。持っているものとして、ウィリアム・ジェームズの思想の本や1920年代のアメリカの動向の本、フォースターの小説の書き方の本がある。いつかは読みたいと思いつつ、難しくて読めていない。

 

落語の本-退屈でラジオで掛かってきてもすぐ消してしまう。その理由は内容がわからないということが大きいのかもしれないと近ごろ思う、途中で内容についていけていない。三遊亭…の作品集が前あった。文章でゆっくり言葉の意味を調べたりしつつ、であれば、興味をもてるかもしれないので読んでみたい。

 

学生運動や美術運動・活動の本-学生運動であったり美術の活動であったりの本を読むことがある。生死をかけたものやユニークなものまでさまざまある。示唆に富んでいたりなんらかの熱意が伝わってくることが多いと感じる。

 

 

 まだいろいろあるのだけれどさらに書くと重荷になりそうなためこの辺で。

ビアトリクス・ポターの'The fairy caravan'を読む

 題名の'fairy'はいろいろな意味がありそうだった。

 髪の長いモルモットや馬、豚などの動物たちがサーカスをしたり、森ではぐれたり、牧場に泊めてもらったりする話である。約190ページの本で、挿絵も多かった。森の中で、電気ではなくつららなどで光るクリスマスツリーがあったというところが幻想的だと思った。

 

面白かったこと・ものや場面

・胡椒の実がお金の代わりであること(p.44, 45)

・結婚式の衣服はちかくの蜘蛛や蛾が作ってくれたというところ(p.47)

・どこでサーカスをするのか、というところが緑の葉っぱに書かれており、その葉っぱは昆虫によってつけられたようであった、という比喩(p.56) 

・ゴロゴロ喉を鳴らしてばかりの猫(p.146)

 

花や植物の種類が多かった。とくに'Springtime in Bird's place'という章。以下はその章に出てきた語である。

primrose サクラソウ、currant 小型の種なしぶどう、gooseberry セイヨウスグリ、peony ボタン科の植物、cowparsley シャク、hawthorn サンザシ属、cowslip flower キバナノクワンザクラ、periwinkle ツルニチニチソウ属

 

 

読んだもの

Beatrix Potter, The fairy caravan, London: Frederick Warne&Co., 1992

映画について ワイヤレスイヤホンを買った

 映画を観ることがすごく苦手である。ただ観れることが楽しそうだとは思うためになんとかしたいという思いもある。

 

 幾度となく観ては、苦手だと思っている。集中が続かないので百分だったら三分割にして観たりする。しかしそうすると前の約三十分に観た内容を忘れてしまう。

 それと登場人物が掴めない。誰が誰なのかさっぱり…話の内容にもよるのだが、でも大体。登場人物は少ないほうがいい。

 映画は本などと違って内容が映像や音声として出てくるから想像することがすきという理由で観れない、というのでは決してないと思う。想像するのも得意ではないし、何かに即してではないと大体いつも考えられない。

 

 これについては書くことがないのでこれ以上書かない…観れたらいいのだが。

 

 

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 ワイヤレスイヤホンを買った。ブルートゥース接続のものだ。イヤホンをつけながらスマホを置いて別の場所へ行けるのがいい。スマホは重いので。充電が面倒など、不満はいつかでてくるのだろう。