見た映画 Yesterday/Once upon a time in hollywood

Yesterday

ビートルズがいない世界なのにビートルズを知ってる人を描いた作品。この作品みたいに、そういう、この有名人を自分だけ知っていたらみたいな、考えは持ったことがそういえばあるなあと思った。出てくる人が面白かった。ビートルズがいなかったなんてあり得ないのに付き合ってる感あった。エド・シーランとかジェームズ・コーデンとか。「ビートルズ? もちろん知ってるよ!」って出演者は思いながら演技してたのかな。

 

Once upon a time in hollywood

時代は1969年のこと。作ったのは2019年。車とか雰囲気とかレトロで、すごいお金かかったんだろうなと思った。映像がとにかくきれいで、ずっと見てたくなった。長いけど見たいっていう。きっと映画館とかで見たらほんとうきれいなんだろうな。アメリカの看板が好きで、看板が連続で光るシーン(Out of timeがbgmのところ)があってよかった。

 

マンソンファミリーっていう集団の事件に基づいて書かれたみたいで、その集団の記事はいくつか見てみた。

英語で見るのはシーンの切り替えが多くて、難しくて、小説も買ったのでそっちも読んでみようと思う。タランティーノ監督の映画はほかにも見たことがあって、前まですごい強烈な言葉使ってるなと思ってたけど、ブコウスキーの小説を読んだせいか、耐性がついてた。

感想文だれに書いてるんだろう

自分はしょっちゅう本読んだり映画見たりしたあと、感想書いてるけど、だれに書いてるのか対象が定まってない。だいたい薄っぺらな感想で、ほかの方の感想みると、いろいろ書いてあって、すごいな、こんなのできないなと思う。

何冊か本読んだ作者だとちょっと詳しく書けたりするけど、だいたいは薄い。

で、フレーズもだいたい決まってて、「面白かった」、「印象に残った」とか。表現の幅があんま無いなと感じていていつもちょっと変えようかなとか工夫しようと考えてはみるものの、ぴったりこなくて、同じになりつつある。もしかしたら読む方からすればわかりやすいっていい意味でも悪い意味でも思ってもらえたらいいんだけど。

 

こんなの嘆いても仕方ないかもしれない。いろいろやってみるしかないか。数少ないけど、見てくれてる人はいるみたいだ…。書くのつらくなってきたら頻度下げたっていいだろうし、…。

 

リッキー・ジャーヴェイス/スタンダップコメディ

ティグ・ノタロの次はリッキー・ジャーヴェイスのスタンダップコメディをネットフリックスで見た。Humanityというもの。リッキー・ジャーヴェイスはアフターライフというネットフリックスのドラマに出てて、知った。面白くて、好きだ。 万人受けはしない笑いだろうし、誰かを傷つけるような笑いではあるけども、共感できるところはすごいできて、めちゃくちゃ笑ってしまうような、そんな感じだと思う。見た目が怖いのもなんか面白い。ちょっと調子乗ったバンドマンみたいな空気ある。

 

子供がなぜいらないかっていうのが笑ってしまった。

他も面白いところあったけど、あからさまに人を傷つけるので書くのはやめておこうかと。(気になったらネットフリックス見てほしい。)

 

喋り方や身振りに面白さの秘密がありそうだと感じる。

Downsizing 映画 見た

久しぶりに映画を観ることにした。ネットフリックスでたまたま人気のところにあって興味があったので選んだ。

 

小さくなって、ゴミの問題や人口増加による地球への影響を解決しようとする話。ドラえもんでスモールライトって言うんだっけ…あったような…。シュールで面白かった。

 

話の中盤くらいから小さくなっても、みんな小さいところにいるわけだから、撮影はそんな大変じゃないかもと思った。小さい人と大きい人がいる時だけは小さい人を縮小するのだろう。スラム街が小さくなった世界にもあったけど、あれは面積増やして解決できないのかなあと思った。小さくなれば普通のサイズの人間より住める環境が増えるわけで。面積増やせない理由をもしかしたら見逃したかもしれない。

手術で小さくしたあと、揚げ物かポテトみたいに小さい人を拾うところがいいなと思った。 

ティグ・ノタロの自伝を読んだ

ティグ・ノタロのことはトゥナイトショーで知った。スタンダップコメディをやってる人で、どういう人かある程度知らないと楽しめないと思って自伝を購入。

 

ティグ・ノタロの子どもの頃の話とか、親がどういう人だったかとか、そういう内容。2012年は恋人と別れた、感染症にかかった、母が死んだ、乳がんの診断を受けたなど色々あったみたい。この年の話・この年を軸としての話が多かった。

 

母親の性格がかっこいいなと思った。

ところどころあった絵が素晴らしかった。

 

 

心に残ったのはティグ・ノタロは両親が離婚していて、継父(リック)は、経済的には支えてくれるけども、極端な考えを持っていて、相談があんまりできなかったり、ティグとうまくいかなかったりしたのだけど、母親の葬式の後にリックと会話して、リックは今までにティグを傷つけてしまったことを申し訳思ったというところ。一部にこういうセリフがあった。

 

リックが言った。

 

He declared that he now realized it’s not the child’s responsibility to teach the parent who they are; it’s the parent’s responsibility to learn who their child is.

(Chap10; R2 Where Are Youより)

 

(10.8 読み終える)