ティグ・ノタロの自伝を読んだ

ティグ・ノタロのことはトゥナイトショーで知った。スタンダップコメディをやってる人で、どういう人かある程度知らないと楽しめないと思って自伝を購入。

 

ティグ・ノタロの子どもの頃の話とか、親がどういう人だったかとか、そういう内容。2012年は恋人と別れた、感染症にかかった、母が死んだ、乳がんの診断を受けたなど色々あったみたい。この年の話・この年を軸としての話が多かった。

 

母親の性格がかっこいいなと思った。

ところどころあった絵が素晴らしかった。

 

 

心に残ったのはティグ・ノタロは両親が離婚していて、継父(リック)は、経済的には支えてくれるけども、極端な考えを持っていて、相談があんまりできなかったり、ティグとうまくいかなかったりしたのだけど、母親の葬式の後にリックと会話して、リックは今までにティグを傷つけてしまったことを申し訳思ったというところ。一部にこういうセリフがあった。

 

リックが言った。

 

He declared that he now realized it’s not the child’s responsibility to teach the parent who they are; it’s the parent’s responsibility to learn who their child is.

(Chap10; R2 Where Are Youより)

 

(10.8 読み終える)