2023 久喜市 10kレース 走った

今日は2023年最後のレースに出てきた。去年と同じく、久喜市の10kレース。とても寒く、4度だった(去年は11度あった)。太陽は出てくれなかった。でも走り始めると温かくなり、風はほぼなく、ペーサーもおり、コースはフラットで河川敷だとトラックみたくカーブはなく、走りやすかった。34分54秒のベストを出せた。去年は39分50秒だったので一年で約5分縮められた。

11月の宇都宮10kで36分台を初めて出せて、今日は1k3:30のペースメーカーがいるということで、無茶をしてそれについていこうと思っていた。1k3:30だと6kまでが最高なので、7kまでついていけたら、上出来かな、と考えていた。

びっくりしたのは、1k3:30のペースメーカーが川内優輝さんだった。だからモチベーションはすごい高かったし、うれしかった。

レース展開は5kまで(17:30)は、ベストが17分切れるので、いけるだろうと思い、順調についていけて、6kくらいにペースと足が合ってきた感覚はあり、そこで川内さんを少し抜かせた。といっても、ほんの数秒。7kくらいまではわりとうまくいったが、そこからはほんとうきつくて、粘りの走りになった。後ろに川内さんがいるから頑張れたというのはすごいある。なんとか抜かされないようにビクビクしつつ走った。後ろを振り返らないでやった。もし距離があったら、少し緩めたりとかしてしまいそうだし。といっても、折り返しコースなのでランナーの川内さんへの声援の応答で、ああ近いな、とかわかるんだけど。ちゃんと返す方だから。みんなラストは速いので、何人かには抜かされるのだが、サンタ帽被ったオレンジ色の服を着た川内さんには抜かされず、よかった。後ろは見ず、時計で平均ラップ3:30あたりのペースであるのを確認し、抜かしてきた前の人についていくと速く走れるので、離れないようになるべくついていった。9kあたりはほんとうきつく、川内さんに一度抜かされたか?でも、黄色いゴールが大きくて、けっこう離れてても見えてくれたおかげで、最後の力を振り絞ってゴールできた。

いつかはペーサーではなく真剣に、川内さんと勝負してみたいな。来年もし今年みたく5分縮められて、29分台で走れたらいい勝負になる可能性はあるか。といっても、そんなに速くなるのは難しいだろうけど。でも再来年は分からないか。気長にやっていきたい。

うまくレースに直結したと思う練習を振り返ると、2週間前の日曜日の1k3:30で3k 2k 2kは良かったし、その週の練習会で1k3:30で6kまでいけたのも良かった。先週の練習会でペースを1k3:35まで落とし、8kまでやれたのもすごい大きかった。いい練習ができるとレースにもつながるので、楽しい。またやりたい。

参加賞で商品券をもらえたので、帰りは去年と同じ花屋で花を買った。今年最後のレースもとても良かった。