一回は読んでみたいなと思ってて、やっと読めた。
最初、なぜかお酒の洒落た感じの話なのかなとか思ったんだけど、イメージとは違ってた。
ギャツビーっていう謎めいたお金持ちのよくパーティーを開くような人のことが、物語が進むにつれてわかってくる話。ギャツビーがどんな人物か知りたくて、読み進めた。楽しい。
テーマはお金、愛、不倫、育ち、時間、夫婦関係など。
知名度の高い作品だから、いろんな感想がネットにもあって、そういうのを見てても面白い。
個人的にすきなのはトムという登場人物とギャツビーがトムの妻であり、また、ギャツビーが追い求めてるデイジーをめぐって言い争いした後で、ナレーターのニックが今日は自分の30歳の誕生日だと思い出したってことを言うところ（7章）。そこで言うかっていうかんじがした。タイミングがすきだ。
読んだ本
自分はアマゾンではなく、古本屋で買った。買ったのはScribner, 1995年の本。
買ったのとアマゾンので表紙の絵が同じため、貼った。
