昨日はプーさんの話の内容や印象に残ったところを書いた。今度は文法について書きたい。
自分は英文法が得意ではないんだけど、わからない時は文法書を見たり、ネットで検索したりしている。今日はそれを紹介したい。今後英語で書くときがあれば使っていきたいなあというふうにも思っている。
・付加疑問
肯定文の時にはcan’t youとかdon’t youとかが付いて、反対に、否定文の時にはcan youとかdo youが付く。ここのcan't youやcan youなどを付加疑問という。訳し方は付加疑問が付くと「~だよね?」ってなるみたいだ。
プーさんにも付加疑問は出てきた。
作者のミルンとクリストファー・ロビンとの会話。
“That day when Pooh and Piglet tried to catch the Heffalump ———”
“They didn’t catch it, did they?”
“No.”
(Winnie-the-Pooh, p. 20 )
下線を引いた部分が文章に付加疑問を付けた部分だ。Heffalumpというゾウのキャラクターが出てくるんだけど、
「彼ら(プーさんやピグレット)はHeffalumpを捕まえてないよね?」っていうことをクリストファー・ロビンは言っていて、
ミルンは「うん。」って言ってる(Noのあとに, they didn’t(捕まえてないよ)を付けてもいいんだと思う)。
英語の文は否定の文ではじまるときは答えがNoだと「はい/うん」とかを表し、Yesだと「いいえ」っていう日本語訳になるみたいだ。
付加疑問についてはネットにも詳しくあったので、気になる人は見てみるといいと思う。
・倒置
プーさんにはけっこう倒置(文の順番がふつうと違う。主語と動詞の位置が入れ替わったりする)がでてきた。否定の後や副詞語句(言葉や文章を修飾し、時間や場所などを表す。in, up, off, hereとか)の後は倒置が起こるみたいだ。
例えば、
“Come in,” said Kanga, and in came Christopher Robin.
(Winnie-the-Pooh, p.107)
ここはChristopher Robin came inじゃなくて、in came Christopher Robinになってる。
ビートルズの曲でHere comes the sunっていう曲があったけど、あれも倒置なんだと思う。
今日はこの辺で。あんまり詳しくないんだけど、興味があったら他でも調べてみるといいと思う。