共産党宣言を読んだ

 

・はじめに

共産党宣言は初めドイツ語で書かれ、1848年にロンドンで公刊された。共産主義者同盟の政綱として出版された。

 

 

・読んだきっかけ/自分の理解

共産党宣言は前も読んだことがある。最近学生運動の本にもマルクスについては出てきてもっと見ていきたいなと思った。

 

大体の主張はなんとなくは理解しているつもりだ。

[プロレタリア階級(お金があんまない人)がブルジョワ(お金がいっぱいあってプロレタリア階級に仕事を与える人)に生活を圧迫されてしまう。それをなんとかせねばならない。]

これが自分の理解だ。でももっと細かく見たいなと思って今回読んだ。

 

 

・思ったこと

ブルジョワが自分自身の墓堀人を生み出した、みたいな表現があってなんか怖いなと思った。墓堀人ってなんだよとはおもってる。プロレタリアが団結してブルジョワに復しゅうする的な感じかな。

 

社会主義と共産主義の違いってあんまりわからない。この本によると、社会主義は中産階級の運動であり、共産主義は労働者階級の運動だったようだ(p. 27)。でも時代とかによってそれぞれの意味が違うのかな…とか思った。共産党宣言では社会主義に対しては良くは書かれていなかった感じがした。

 

他の本とかで読んだけど、大学生はプチブルであるみたいなこと言ったりするけど、どうなんだろうな。でも完全に「私はプロレタリアだ」って言ってしまうっていうことも傲慢みたいだ。自分は大学辞めてフリーターだし、大学の多額の借金も背負ってるからプロレタリアって言いたいけどな。でも正規で働く気がないっていうのはプチブルっぽいのか。

 

ふたたび読んだけど、やっぱりわからないところはわかんないし、結局こういうことなんだろう、といって、自分は決めつけがちな読み方をしてしまっているような気がする。

 

解説書みたいなのあれば読みたいな。あとAnimal Farmは今度紹介する予定だ。

 

上手く書けてないけど書きたいところは書いた。

 

 

・読んだ本