読んだ本 

 最近二つ本を読んだ。二冊まとめて感想を書くことにした。

 

Number the stars,  Lois Lowry  

 

時代設定は第二次世界大戦のころ。1943年。デンマークが舞台で、ナチスがユダヤ人を捕まえる。

主な登場人物は10歳の少女やその家族、友達。友達はユダヤ人であるが…っていう話。

文章はすごい読みやすかった。教訓も書いてあった。

 

作者のロイス・ローリーはユダヤ人であるというわけではなく、アメリカ人だけども、ナチスが占領してた頃、何年もデンマークにいた友達に聞いたり、実際に現地を訪れたり、調べたりしてこの話はできたそう。

物語を通してだと、戦争についての本も頭に残りやすいのでおすすめ。

 

 

 

 

The boy in the dress, David walliams

 

主人公はデニスという少年で、母親がいなくなって母親を恋しく思ったのもあり、ドレスを着る。サッカーとドレスとごたごたと。絵はロアルド・ダールの本の表紙も多数手がけたクェンティン・ブレイク。単語はやさしい。同じ文字が2ページ全てを埋め尽くすっていうこともあった!

 

異なる性の服を着るのは着慣れていないとか、体格の違いなどで似合うのが難しいかもしれない。この本では主に少年が女性の服を着たけど、大人の男性だと体が大きいし、女性の服はあまり着れないと思った。服装はいろいろあるのだから、性によって着れる服装が限られてしまうというのはつまらないかもしれない。

 

 

Boy in the Dress

Boy in the Dress

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