興味があったので読んでみた。
著者はAnthony T. Tu。動物毒などの研究者。
オウム真理教で使われた化学兵器について、詳しく書いてあったり、オウム真理教の中川智正とのやりとりも載っていた。けっこう専門的な本なんじゃないかと思う。
化学式が載っていたけど、難しくてあんまりわからなかった。実際にその物質を作ったら、式を見て「そういうことだよな」ってわかるんだろうけど。
科学ちゃんとやってなかったから、また勉強したくなった。
地下鉄サリン事件は地下鉄という閉鎖された場所の割には死者数が少ないという。その理由も書いてあってそうなんだと思った。
オウムの事件は大規模で、いろんな立場から物を見れるだろうし、今後も本とか読んでいきたい。
読んだ本