「読者になる」ボタン周辺の文言のカスタマイズ・ヒカキンさんはやはりすごい

 「読者になる」ボタンが記事の一番上にあったり、複数あったりする場合、(なんかいやだな…)と思うことがある。また、他のブログサービスとの連携なのだろうか、「こちらも押して」というふうなボタンがあってもなんかいやなときがある。

 

 なにかお願いをするときというのは、もちろん「読者になる」ボタンだけではない、日常生活でもどのように言うのかによって反応は随分変わる、「これやってください」というのと、「これやってもらってもいいかな」というのと、「これやれ」というのは違う。他にも、そのときどき、状況によって、引き受けたくなる場合と引き受けたくない場合がある。募金箱でも募金してやろうと思う箱とそう思わない箱とがある。動物やキャラクターのシルエットの募金箱はふつうのものより募金したくなると思う。また、千葉県にある航空博物館には「くるくるコイン」といって、コインを入れると見ていて楽しめる募金箱がある、という記事を読んだ。

 

 最近、「読者になる」ボタンの文言をいろいろカスタマイズできると知った。

notti-blog.com

 上のあいす(id:sera1098)さんのブログの記事に「読者になる」ボタンの文言が変えられるということが書いてあった。

 

 あいすさんのブログを見て、今回は「読者になる」ボタンの文言と「読者です」ボタンの文言、「読者をやめる」ボタンの文言をいろいろ変えながら、書いていきたい。また、はてなブログではないのだが、YouTuberのヒカキンさんの「チャンネル登録」にも工夫があると思ったのでそれについても書く。

 

 まず、あいすさんのコードを引用した。これをhtmlに貼れば、ふつうの「読者になる」ボタンが設置できる。試しに自分は<デザイン>→<サイドバー>→<モジュールを追加>→<HTML>のところに題名なしで以下のコードを入れたらふつうの「読者になる」ボタンが設置できた。

<div class="hatena-module hatena-module-profile">
<!-- 読者になるボタン-->
<div class="hatena-follow-button-box btn-subscribe js-hatena-follow-button-box reader-button-inner">
<a href="#" class="hatena-follow-button js-hatena-follow-button">
<span class="subscribing">
<span class="foreground">読者です</span>
<span class="background">読者をやめる</span>
</span>
<span class="unsubscribing" data-track-name="profile-widget-subscribe-button" data-track-once>
<span class="foreground">読者になる</span>

<span class="background">読者になる</span>

</span>
</a>
<!-- 読者数カウント-->
<div class="subscription-count-box js-subscription-count-box">
<i></i>
<u></u>
<span class="subscription-count js-subscription-count"></span>
</div>
</div>
</div> 

 

(あいすさんのブログより)

 

 まずは「読者になる」ボタンから見ていく。「読者になる」ボタンは上のコードの、読者になる、とあるところをふたつとも変えればいい(片方だけ変えたものは後で説明する)。

 

「読者になる」ボタン

 

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ブログを書いている側

 ブログを書いている側はこんなふうにお願いできる。

 YouTubeなどでは、はてなブログの「読者になる」ボタンにあたるものは次のような表記のこともあるだろうか。

f:id:kankeijowbone:20190713100030p:plain

英語版

 書いている側が読者側を想定する、ということもできるだろうか。

f:id:kankeijowbone:20190713092400p:plain

書いている側が読者側を想定したもの

 「読者になってやろう」というのは少し尊大だろうか、いや、逆にそちらの方が押しやすい、ということもあるのかもしれない。

 

 

 次に「読者です」ボタンをカスタマイズする。

 

「読者です」ボタン

 上にあるコードの、読者です、というところを変えればいい。

 最初に、ブログを書いている側はこんなふうにここのスペースをこんなふうに使えると思う。

f:id:kankeijowbone:20190713095522p:plain

感謝できる

 感謝されたら、読んでいるほうは、嬉しいだろうか、または「なにを感謝しているんだか…」と思うのかもしれない。また、他にもここをこんなふうに有効活用できると思う。

f:id:kankeijowbone:20190713100439p:plain

広告型

 これは色々使えるのかもしれない、「新しい記事書きました」、「○○に寄稿しました」…。

 

 もし、読者側を想定するのであれば、読者の気持ちをくみとったものとして次のものがあると思う。

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仕方なく読書登録しています…

 しかし、読者側にとってはこちらのほうがいいのかもしれない、本音が言えて。

  

 次はホバー(カーソルがクリックするものに触れた)時に出てくる「読者をやめる」ボタンについてみていく。これは上のコードの、読者をやめる、のところを変えればいい。

 

「読者をやめる」ボタン(ホバーしたとき)

 大抵の場合「読者をやめる」ということは、ブログを書いている側にとって、悲しいことである。そこで、その心情を表したものとして以下のようなものがあると思う。

f:id:kankeijowbone:20190713100925p:plain

書いている側の気持ち

 「読者です」ボタンをホバーしたら、「悲しい…」と出てきたら、もしかしたら止まる読者もいるのかもしれない、いないか…。

 それから次は読者側の心情を表したもの。

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f:id:kankeijowbone:20190713100650p:plain
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読者側の心情

 読者側にとっては、こちらの方がストレートでいいのかもしれない、ホバーすることで気持ちを代弁してくれてストレス解消になって、押し留まる可能性だってある。

 

 次はかなりギャグ。「読者になる」ではなく、「読者モデルになる」と宣言した場合、要はもじった。これは、自分がブログを使用するだけで、そのブログに自分が読者登録する場合、使えるかも知れない。他にも、目標などをかいていってもいいと思う。とりあえず例。

f:id:kankeijowbone:20190713091852p:plain
f:id:kankeijowbone:20190713092248p:plain
f:id:kankeijowbone:20190713095211p:plain
f:id:kankeijowbone:20190713100805p:plain
かなりギャグ(左→右)

 こういうふうにするのであれば、コードには読者になる、が二つあるのだがそれを、それぞれ読者モデルになる、頑張る!とする必要がある。

 読者になったら、応援することもできる。

 

 

ヒカキンさんのすごさ

 話はYouTubeの方にかわる。ヒカキンさんの動画はたまに見る。それで、気づいたのだが、読者登録のボタンは工夫を凝らしていると思う。例えば、2012年の動画(「ヒカキンの名前の由来と発音!」)では、ヒカキンさんが、海の岩にのぼってSubscribeボタンを指さして「プリーズ、サブスクライブ」と言っている。

 最近の動画では、動画の最中、ハチがブーンブーンと飛んできて、一緒に「登録してね!」という文字が出てくることがある、また、最近の動画でもヒカキンさんは登録してね、というときは面白く言っているように思う。やはり、動画だから、文字以上に伝わるものがある。ヒカキンさんのチャンネル登録は、すくなくとも自分は嫌には感じない。何の工夫もなく「チャンネル登録してください」というよりはずっといいと思う。

 

まとめとこれから

 今回は最初に、「読者になる」ボタンが多すぎたり、上の方にあると嫌だといった。その後に、これは、「読者になる」ボタンに限った話ではないとして、お願いするとき、いろいろ仕方があるということで、お願いするときが様々あるように、いろいろな「読者になる」ボタンの文言がある、ということをみてきた、それだけでなく、「読者です」ボタンの文言や、「読者をやめる」ボタンの文言についても見てきた。そのあと、読者登録ボタンは、YouTubeでもいろいろ工夫されている例として、ヒカキンさんの動画を挙げた。

 

 今回は文言しか変えていかなかったが、ほかにも色を付けたり、画像を付けたり、形を変えたり…いろいろあるのだと思う。

    「読者になる」ボタンは記事下や記事上にも設置できるようだ。しかし従来のプロフィールのところに設置する方法はわかっていない。わかったらまた紹介したい。

 

※今回の例で示した読者数のところの画像は楕円形だった。読者数の部分の形もカスタマイズできるようだ。これについてはえむしてっく(id:mshitech)さんの記事を参考にした。

mshitech.hatenablog.com

 

 

 あいすさん、えむしてっくさん、記事を参考にさせていただきました、ヒカキンさん、動画を参照させていただきました。ありがとうございました。