The member of the wedding, Carson Mccullers 読んだ

今月は2冊読んだ。この本とティグ・ノタロの本。

 

この前The heart is a lonely hunterを読んで面白かったので、カーソン・マッカラーズの他の本も読んでみようとこの本を思い手にした。

12歳の女の子フランキーが周りとの疎外感を感じていて、兄弟の結婚式にわくわくして、兄弟に付いていこうとする話。

子供のころの結婚式のイメージっていうのは華やかでキラキラしたイメージだったなというのをこの本を読んで思い出した。年取ってくると、結婚式大変だなとか思ってくるんだけど。

 

時間が複雑で、2章に1章で書かれなかった時間帯(同じ日の)を書いたり、また、2章に1章と同じくらいの時間帯のも書いてあって、「あっ、これ何時のこと書いてあるんだろう」となって、ややこしかった。大体夜くらいだろうというのはわかっても、何時かまではわからなかったところがあった。

 

ベレニスというフランキーの家のお手伝いさんは何回か結婚していて、結婚する決め手は、最初の夫の特徴に似てるところがあることだというのが印象に残った。最初の夫がボロボロの親指だったから、次の結婚相手もボロボロの親指を持つ人だったり。