サンフランシスコに行きたい

アメリカで行ってみたいところと言えばいくつかあるけど、ひとつはサンフランシスコだ。スコット・マッケンジーのSan Francisco (Be Sure to Wear Flowers in Your Hair)って曲が好きだったり、ゴールデンゲートブリッジを見てみたいと思ったり。

 

ここ2ヶ月くらいかかってやっと読み終わったサンフランシスコの昔と今を大きな写真付きで比較した英語の本(San Francisco then and now)がある。

 

もしサンフランシスコに行ったら訪れてみたい場所を書いていきたい。本やウィキで調べたことも一緒に。

 

・ゴールデン・ゲート・ブリッジ

サンフランシスコって言ったらここっていうイメージがある。1937年に完成した。もともとフォート・ポイントっていうアメリカ軍の施設があって(126の大砲を収容するくらいの大きさ。)、橋はその上に架かってる。橋を作るに当たりフォート・ポイントを解体するって案もあったけど解体されてないので今でも見えるみたいだ。

 

・ロンバード・ストリート

写真では見たことがあった。なんでこんなクネクネ曲がってるのだろうか?って疑問に思っていた。これは傾斜27度もあって危険だから、その危険を減らすためにしたみたいだ。あんまりその文章を読んでピンと来なかったけど雨の日だと坂が険しいと滑りやすかったり、あとは、真っ直ぐでなく曲がることで何台もの車の玉突き事故を防げるのかな?と思った。速度は時速8キロみたい。すごいゆっくりだ。ちなみにこのロンバード・ストリートには車道だけじゃなくて歩道も左右にあって、歩行者はもっと軽快だから車道みたいにカーブしてない。本には建設当初である1922年のロンバード・ストリートの写真があって、今みたいに花や草は植え込まれてなかった。

 

・コイト・タワー

サンフランシスコの町を眺めたい、労働者を賛美した壁画が飾ってあるようで見に行きたいなと思った。リリー・コイトさんがサンフランシスコを美しくするためにということで遺したお金で作ったタワー。コイトさんは15歳の時に消防士の火を消す手伝いをし、その後も消防士の支援者だった。ここら辺りはテレグラフヒルと呼ばれており、テレスコープが元々あって、ゴールデン・ゲートに船が入ってきたのを見るための観測地点だった。コナンさんの動画でコイト・タワーに登ってデタラメなガイドをするシーンがあった。笑った。

 

 

・ペインテッド・レディ

最初ペインテッド・レディって聞いてどんな女性なのか…?と思っていたが、人ではなく、建物のことを指す。昔からこう呼ばれてたわけではなく、1978年に書かれた本にペインテッド・レディという言葉が出てきて定着したようだ。フルハウスのオープニングクレジットにも出てくるみたい。ビクトリアン女王(在位1837~1901)やエドワード7世(在位1901–1910)の頃の建物で、カラフルな色の家が並ぶが、第一次・第二次世界大戦の頃は色がグレーになったり、解体されたのもあった。でも、1960年半ばから再び家をカラフルにする運動があった。

サンフランシスコに住んでる人によるペインテッド・レディについて分かりやすい動画があった。動画には近くの公園や壁画も紹介されており、そこも見に行きたいと思った。

 

 

読んだ本

カラーで、写真がいっぱいあって、サンフランシスコに詳しくなれた。よかった。