このまえ、パディントンを初めて読んだ。パディントンはペルーから来たクマのことでパディントン駅というのがロンドンにある。
内容は海の方や劇場に行ったり、絵のコンテストの話だったり…。
パディントンはいろいろ不器用だった。グレープフルーツを食べる時とかは辛そうだなあと思った。
パディントンを引き取ったブラウン家はなんかあんまりパディントンに対して注意ぶかくないというか、そんなふうにおもった。もちろん物語ではハプニング的なことが起こると面白くはあるんだけど。でも自分だったらもうちょっとパディントンがなんかしそうだったら、ほっとけないような気がする。
挿絵もあったんだけど、線が細かくて洒落てるなと思った。
絵だけではなくて、ユーチューブでところどころ省かれてたけど各章のアニメーションがあって、わからないところはイメージがつきやすかった。
劇場に行ったところは印象に残った。
パディントンが劇を観ていて、リアルとフィクション(劇)の区別がつかなくて、劇で娘にお金をあげない父が出てくるシーンがあって、それにパディントンは反応して、その父役の控室まで行って、娘役をブラウン家に引き取ることはできないかって言ったり…。
いろいろ魅せられた。
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