星新一「壁の穴」の疑問

 

疑問

「今までの生活は、、、」で始まる文章の、今までの生活とは一体何か?

永久に覚めることのない夢の中とは何か?それは現実かそれとも夢か?

ガラスの破片ー現実、青年は手を切り、血が出る、それに対してナイフー現れるときもなくなる時も夢の中、刺しても血は出ないというような書かれ方をしているようにも見える。

p269「穴があき、そしてふさがれたのだろう」とあるが、自分で塞いだのだろうか?

 

 

 

参考

星新一、1989、『ちぐはぐな部品』ー「鍵の穴」、角川文庫