菊村到

菊村到著「硫黄島」(第37回 (1957年上半期) 芥川賞受賞作)を読む

菊村到のものは初めて読む。以下話の内容や感想などを述べる。 話の内容 感想 印象に残ったところ 選評 参考 話の内容 片岡という男が私の働く新聞社の応接室に現れる。片岡は昔江東区北砂町で工場で働いていた。彼は「戦後、硫黄島で洞窟三年余つづけた穴住…