田山花袋

田山花袋著「一兵卒」を読んだ感想

「蒲団」を読んだので引き続き田山花袋の本を読むことにした。以下、感想を書いていく。 話の内容 読んだ感想 好きな表現 参考 話の内容 日露戦争の最中、脚気で苦しむ渠かれが病院から出てきて、宿る所或は軍医を探すけれどもある洋館を見つけそこで休もう…

田山花袋著「蒲団」を読む

田山花袋のものは初めて読んだ。漢字が見慣れぬものが出てきた。例えば86頁の一伍一什。これで「いちぶしじゅう」と読むようだ。またロハ台という言葉も36頁ででてきた。これは漢字の「只」を分解してロハと読むが、只つまり無料の台→ベンチという意味だ。 …