川端康成

川端康成著『古都』を読む

『山の音』を読んだ後、『みづうみ』にも取り掛かったが、読んでて何時の事を言っているのかわからなくなり断念した。『古都』は舞台が京都であり、京都特有の行事や言葉が出てきて、読むのが難しいところもあったが最後までたどり着いた。 話は、京都の問屋…

川端康成著『山の音』を読む

三島由紀夫と川端康成が話している動画で三島由紀夫が『山の音』について少し触れていたので手に取った。 題名は『山の音』となっているがそれが中心だとは思わない。最初の方に六二歳の尾形信吾が山の音を聞いた、亡くなる直前に山の音を聞いた人もあり、不…